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進学塾と補習塾の違い


学習塾は大きく分けて2つの種類があります。進学塾と補習塾です。学習塾を利用して学力の向上を目指す際にはまずこの2つの違いをしっかりと踏まえておくことが重要になってくるのです。

まず進学塾。その名の通り高校・大学への進学を目指すための授業が行われている学習塾です。志望校への合格を最大の目標としており、そのためのカリキュラムが組まれています。大きな特徴としてはまず教科が絞られていること。国語・数学・英語・社会・理科の主要5科目に絞って授業が行われていることが多く、受験に直接関係のない科目の授業は受けないケースが多くなります。志望校を明確に定めている場合にはその学校の受験科目のみを学ぶことも少なくありません。また、学力の向上だけではなく試験の際に得点を獲得するための実践的なテクニックやノウハウを学ぶ機会を提供することが多いのも学習塾の大きな特徴といえるでしょう。

またクラス編成のための学力テストが行われ、学力のレベルに合わせてクラスが決められます。そのうえでそれぞれのクラスごとにカリキュラムが組まれるほか、目標とする高校・大学のレベルをある程度定めて学力の向上を目指すことになります。

一方、補習塾は学校の授業についていけない生徒に対して授業を行うことを主な目的としています。授業理解できずに、あるいは授業のペースが速すぎてついていけなくなってしまった場合に、補習塾で補うのです。また、復習だけではなく予習を行うことで学校の授業の理解を助けたり、試験対策を行う場合もあります。学習塾との違いとしては幅広い科目を学ぶケースが多い点が挙げられます。受験科目に特化する場合が多い学習塾に対し、学校の授業についていくことを目的としている補習塾はそれに対応した授業を行う必要があるからです。ただ、補習塾に通う生徒全員が幅広い教科を学んでいるとは限らず、苦手科目のみを選択して学ぶこともあります。

このように、進学塾と補習塾との間にはまず目的の違いがあり、学ぶ環境にもさまざまな違いが見られます。もちろん、この2つがまったく異なるというわけではありません。両方を兼ね備えた学習塾もあります。たとえば難関の高校・大学を目指す生徒、あるいは高い学力を持つ生徒には受験向けの特進コースを用意し、それ以外の生徒は補修目的の授業を行っている学習塾も少なくありません。また高校の場合は学校のテストや内申書の内容も受験に直接関わってきますから、補習塾も受験対策に重要な役割を果たすことになります。

学習塾に通う場合にはこうしたポイントを踏まえたうえで進学塾にするか補習塾にするかの選択を行うことが求められます。授業のスタイルや雰囲気なども選ぶ際には注意する必要があるでしょう。進学塾のピリピリした雰囲気に溶け込めない、というケースもあります。事前に見学や説明を受けるなど塾が掲げている看板だけではなく内容もチェックして判断しましょう。
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