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大手塾と個人塾の違い


学習塾・進学塾を選ぶ際に選択に悩むことが多いのが大手塾か個人塾かの選択です。全国展開している大手塾と、個人が経営している小規模の個人塾のどちらがよいのか、判断に困る家庭も多いようです。

大手塾と個人塾の最大の違いはネームバリューでしょう。大手塾の中には全国各地に塾を開校しているところも多く、高い知名度を誇っています。ブランドイメージにも近いものを築いているところもあり、「この学習塾なら安心」といった信頼感を持っています。また、情報収集が容易にできる点も大きな魅力となるでしょう。公式サイトでの情報収集、あるいは説明会や見学などを通して手軽に内容を確認できるのもポイントです。その他口コミ情報を入手しやすい点も大手塾のポイントといえそうです。

それに対して個人塾は知名度に劣る分、「本当に適切な授業を行っているか」という不安を抱きがちです。事前に情報を得にくく、敷居が高い印象を持ってしまう場合もあります。この点は大手塾に対してやや不利な立場にあるといえるでしょう。

それからカリキュラムの違いも挙げられるでしょう。大手塾の場合、統一したカリキュラムが用意されており、それに沿って授業が行われます。もちろん、講師ごとに独自の指導法があるわけですが、基本的には塾が作成したカリキュラム、テキストに則ったうえで指導が行われるのです。大手塾では過去の実績やデータを踏まえたうえで最適なカリキュラムを作成しており、効率のよい授業を心がけている点に大きな特徴となります。一方個人塾の場合はそれぞれ独自のカリキュラム、あるいは講師ごとに独自の指導を行っています。そのため質の面でバラつきがでる傾向があります。

これだけ見ると大手塾の方が優れているように見えますが、もちろん個人塾にもさまざまなメリットがあります。まず小規模経営ならではのきめ細かな指導。大手塾に比べて講師と子供の距離が近く、一人一人の学力や性格、勉強の進行状況を確認しながら指導を行っていくことができます。大手塾の場合、ひとりの講師が数多くの講座を担当していることが多くそこまで手が回らないことも多いのです。また小規模の個人塾ではひとクラス10人程度で授業が行われるため、講師にとってはひとりひとりに目が届きやすく、生徒にとっては勉強に集中しやすい環境が恵まれている点も個人塾のメリットとして挙げられるでしょう。

このように、大手塾と個人塾にはいくつかの点で違いが見られます。どちらが適しているのかは判断が難しいところです。子供が通いやすい場所にあるかどうかも判断基準となるでしょう。

どちらを選ぶにしろ、評判を聞くなど事前の情報収集が必要となります。個人塾の場合は近所の人や同じ学校に通う人から直接評判を聞くことができる面もあります。また個人塾は指導している講師自らが説明してくれる場合も多いですから、その分指導方針を事前に詳しく聞くこともできるでしょう。最初から大手塾か個人塾にするかを決めてしまうのではなく、両方の情報をチェックした上で最適な方を選ぶようにしたいものです。
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