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塾での教え方の違い


学習塾・進学塾にはさまざまなスタイルの指導方法があります。その中でも授業スタイルの違いは塾選びをするうえで最大の判断材料となるでしょう。では学習塾ではどのような種類の教え方があるのでしょうか。

もっとも一般的なのが集団授業。1人の講師のもとで一定人数の生徒の生徒が授業を受けるタイプです。学校の授業に近いスタイルともいえます。クラスの人数は10人程度から30人を超える大規模なものもあり、学習塾の規模やコースによって異なってきます。個人経営の個人塾の場合はひとクラスの人数が少なく、大規模な大手塾の場合は多い傾向も見られます。また、進学塾の中には学力の高い生徒向けのクラスを用意することも多く、学力別にクラス編成を行った上で、脱落者が出ないよう配慮するケースが見られます。ただ、集団授業の場合、アルバイト講師が授業を担当することも多く、塾が用意したテキストをただなぞるだけの授業を行ったり、生徒ひとりひとりに目が向けにくいなどの質の問題が指摘される場合もあります。1人の講師が多くの生徒を受け持つ分、学費が安くするメリットもありますが、学ぶ子どもに緊張感が生まれず、勉強に身が入らない問題もあります。

それから自習形式。やや特殊なケースとなりますが、問題用紙があらかじめ用意され、生徒たちが自習形式で勉強していくスタイルです。講師はその採点を行うほか、適度教室内を巡回して質問に答え、指導していくことになります。集団授業とは異なり学力などでクラスわけすることはなく、生徒をひとつの場所に集めて勉強させる点に大きな特徴があります。学年が異なる生徒を1カ所に集めケースも多く、子供が自主的に勉強を用意する点が大きな目的となっています。

集団授業と正反対のスタイルとなるのが少人数・個別指導。少人数の場合はひとクラス10人以下、個別指導の場合は4人くらいから完全な一対一の環境で授業が行われます。個人経営の塾に多いスタイルです。最大のメリットは子供一人一人にしっかりと目を配りながら授業を行うことができる点です。とくに個人指導の場合はその生徒の学力や勉強の進行具合を確認したうえで指導を行っていきますから、学校の授業についていけなくなった場合などに特に適しています。少人数の場合もひとりひとりの状況を確認しながら適時指導していくことができるため、脱落者が出にくいというメリットがあります。子供の側も緊張感を持って授業に取り組むことができます。ただし、当然学費は集団授業に比べて高くなります。また講師の質が問われる面もあります。いかに優れた指導力を持った講師でも子供との相性が悪かった場合はよい結果が出ないなど難しい面も出てきます。さらにアルバイト講師が担当するケースも多く、塾やコースによる良し悪しが直接出てしまうことが多いのも問題点として挙げられます。

このように、教え方の違いによってそれぞれ特徴やメリットがあります。どれがもっとも優れているかの判断は難しく、子供にとってもっとも理想的なスタイルを選ぶことが重要になってくるでしょう。

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